治療実績

HOME 治療実績 歯科矯正 顎関節症、歯列不正。

顎関節症、歯列不正。

20代、女性、様々な経験を大切にされている患者様です。顎関節症と歯列不正が認められました。顎関節症を改善するために「Organic Occlusionオーガニック・オクルージョン」を構築できるように、矯正歯科治療と、ミクロン単位のかみ合わせの調整を併用しました。

治療期間2年5か月
費用220万円

来院時のお悩み

左顎関節の痛み、雑音、口がスムーズに開かないことを悩まれて来院されました。かかりつけ歯科で、マウスピースを装着後も変化がありませんでした。インターネットで矯正歯科治療のホームページを調べたところ、審美的なものばかりで不安になり来院されました。

検査結果

顎関節症の原因として、かみ合わせの問題点を調べたところ、「Organic Occlusionオーガニック・オクルージョン」が3つのルールで則していませんでした。

①顎関節本来の軸で閉じると、ぶつかる歯がある。

②ルールに従ってしっかり噛み合っていない。

③歯ぎしりすると、奥歯がぶつかる。

治療内容

小臼歯を抜歯することなく、歯を並べる方法を採用しました。そのため、親知らずは抜歯し大臼歯を全体的に後方に傾斜させて、歯列不正を解消するためのスペースを作り、かみ合わせの平面を整えました。顎関節の軸で、かみ合わせを作り、上下のすべての歯が同時に、同じ強さにで接触するまで、かみ合わせを調整しました。その結果、あごの痛みがなくなり、口が大きく開けられるようになりました。

副作用・リスク

矯正歯科治療は、もともと歯が、正常に萌出するスペースのないあごに、歯を並べていきますので、人によっては、歯を覆う骨や歯肉のボリュームが足りず、歯肉が下がったりすることがあります。また、かみ合わせの調整を要する量が多い場合、歯にしみる症状が、生じる場合があります。

矯正後の結果

かみ合わせの力から、歯とあごを守るために「Organic Occlusionオーガニック・オクルージョン」の4つのルールがどのように変化したか?

顎関節本来の軸で閉じると、すべての歯が同時に、同じ強さで接触するようになった。

ルールに従って奥歯が、しっかり噛み合うようになった。

歯ぎしりする時、奥歯がぶつからない。

患者様の声